意外と知られていない便利なGoogle Analyticsの機能3つ
みなさんGoogle Analytics(以下GA) 使ってますか?一番ポピュラーなアクセス解析ツールで、とりあえず入れてるっていう人も多いはず。
しかししかし。GAは機能めちゃたくさんあって、50以上のレポートがデフォルトで用意されています。
全部使えてる!って人は殆どいないと思いますし、実際使い方がわからないものも多いのですが、今回は「意外と知られていないけど便利」なGAの機能を紹介します。
1. 同業他社との流入経路の違いを確認する
ユーザー > ベンチマーク から選べます。
業界ごとのディメンション流入数の平均と、自分のサイトの数値を比較出来ます。
例えば、「旅行業界(Travel), 国はすべて, 1日のセッション数が5000-9999」の平均と比べて、Organic Search の新規セッション率は優れているのですが、セッション数はやや劣っている、という感じ。
色でヒートマップ的に表示されるのでわかりやすいですね。
2. 各ページの Speed Insightを見る。
行動 > サイトの速度 > 速度の提案 から選べます。
Google が出しているPage speed insight を使っている人は多いと思います。けどそれトップページだけじゃありませんか?
GAでは全てのディレクトリに対してページスピードインサイトで分析した時のスコアと問題点を見ることが出来ます。
3.複数モデルを比較して、多角的にコンバージョンを計測する
コンバージョン > アトリビューション > モデル比較ツールから選べます
いわゆるアトリビューション分析ってやつです。普通は最後にクリックされたメディアに効果があったとするのですが、ブランディングやソーシャルメディアを使う場合、Google Searchの前に実はFacebookで見ていたとかそういう話です。
これ結構重要で、コンバージョンを最後のクリックだけに絞ると、どうしてもより大きな獲得とかが難しいんですよね。。なのでよりたくさんのコンバージョンを獲得するために、アトリビューションモデルを用いて、多角的にコンバージョンを計測していくのが重要だったりします。
ということで以外に知られていないけど便利なGAの機能3つでした。何が出来るかくらいはしっかり把握しておきたいですな。 オラッオラッくコ:彡