【Slackの使い方】を新人に1分で説明する。
あけましておめでとうございます!
新しく入社した人向けに、Slackを説明する機会が割りとある気がするんですよね。そのたびにSlackはこういうツールでこういう特徴があって、っていうのが凄く毎回面倒だったので、もしかしたら使う人もいるのかもしれない!ということで書き留めておきます。
Slackとは
Slackは社内コミュニケーションツールとして設計された、チャットシステムです。
エンジニア向けなので、貼り付けたコードが見やすかったりショートカットが充実していたりしますが、今やエンジニアのみならず社内全体でコミュニケーションをSlackで統一する会社が多いと思います。特にベンチャーやネット企業での導入率は非常に高いです。
また、他のサービスとの互換性も高く、
- アクセス解析と連携して昨日のウェブサイトのコンバージョン数
- 定時MTGのリマインダーを10分前に
- Botを作ってお昼ごはんをすすめてもらう
などをチャットに流したり出来ます。
Slackの使い方
1. チャンネル内でチャットする
Slackでは、チャンネルを選んで会話(チャット)をします。
チャンネルとは、会話のトピックを限定した部屋のような感じで、#kintai チャンネルでは勤怠のことしか話さない、など社内でルール決めをしておきます。
チャンネルごとに話題が別れるので、話の割り込みや、乱雑な話題変更が起きなくなります。
2. ダイレクトメッセージでチャットする
Slackでは、チャンネル内の情報は誰でも見ることが出来ます。
なので、経営情報とかうわさ話とかそういうのはダイレクトメッセージで、他人に見えない形で行わなければなりません。
3. チャットにおける特別ルール
Slackでは、チャット内での独自の特別ルールがあります。すべて覚える必要はないですが、最低限下記の3つくらいわかってればOKです。
- @username でusernameさん向けに発信できる
- @channel でチャネルに入っている人全員に発信できる
- コメントにStarを付けて、後で見やすくする
新人に1分でSlackの使い方を説明テンプレ。
そしてこの説明を毎回、入ってきた人に言わなければならないのは非常に面倒です。3回目くらいで心が折れます。
ということで、下記にコピペしてSlackに貼るだけで、代替の説明が出来ちゃうテンプレート作りました。
@newuser お疲れ様です。Slack基本的な使い方を説明しますね。 Slackは社内コミュニケーションツールで、いわゆるチャットができるツールです。 特徴としては、Channelごとに会話ができるので#kintaiや#kaikeiなど#ideaとかそんな感じでコミュニケーションラインを他トピックに差し込まれることなく会話できます。 トーク内容ごとにチャンネルで話す感じで、 #general や #random が見えていると思います。 チャンネルは誰でも作れます。#hello みたいに。 まずはいくつかチャンネルに入ってみましょう。#shareに入って、適当に呟いてみてください。 それができたら、次は#general内で、僕に向けて返信してみてください。 "@"を入力すると、誰に向けて発言するかの自動補完がされるかと思うので、@hayatoを選んでハローとしてください。 選んだ人に通知が行くので、見逃しが減ります。もしチャンネル内の全ての人に通知したい場合、 @channel を使ってください。 話題にしたいことのチャンネルがなければ作りましょう!そして、チャンネルを作ったら、その話題に関わる人をそのチャンネルにinviteしてあげてください。 「もう自分は必要ないな〜」というチャンネルからは抜けることができます。必要なシーンで入って、適宜抜けるって感じです。 チャンネル内での発言はすべての人が見ることが出来ます。秘密の情報は、直接ダイレクトメッセージを送りましょう。また、プライベートグループを作成することも可能です。 勤怠は#kintaiチャンネルで管理しているので、遅刻等の際はココを使ってください。スマホ専用のアプリを入れておくと便利です。
(๑^ᴗ^)وオラッオラッ
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