市場調査がパパっとできる!Google Consumer Barometer の使い方
Googleが国単位でのオンライン市場調査をまとめたサイトが結構便利なんですが、あんまり使われてないんじゃないかなーと思ったり。(はてブ数もたったの1だしw)
Consumer Barometer って何?
Consumer Barometer (コンシュマーバロメーター)は、インターネット利用動向を国ごとにまとめたサイトです。
オンライン動向に関するアンケート調査結果に対する分析とビジュアライズがされていて、
In general, how often do people watch online videos?
(訳:日本ではどれくらいの頻度でオンライン動画はみられているんだい:D?)
や
What motivated people's product purchase?
(訳:どういう動機で日本の人々はオンラインで購買するんだい:D?)
と言った感じのオンラインに関する調査が89個ほどあります。日本だけでなくアメリカやEUなどその他の国もたくさんあります。
どうやって使うの?
サイトの構成は、「各国ごとのサマリー」と「89個の詳細のデータとグラフ」の2つからなります。
各国ごとのサマリー
国ごとのサマリーを見るには、 右上の Insight を選んで国を選びます。(今の場合はJapan)
キャプチャだと表示されていないですが、ブワーッと下にオンライン市場調査のインサイトが出てきています。
サマリーなので詳しい情報は出ていないですが、国ごとの比較とかをするときはこちらのサマリーを使うのが良いんだと思います。
詳細な市場調査のアンケート結果をグラフで見る
Google Consumer Barometer は全部で89のアンケート結果があります。それぞれを詳細に見ていくには、右上の Graph Builder を選んで、興味のあるアンケートを選ぶ形になっています。
内容は大項目で
- The Online & Multi Screen World (基本的なオンライン統計と複数デバイス利用のデータ)
- The Smart Shopper (オンラインの購買におけるデータ。例えばいくつのブランドを比較するか、など)
- The Smart Viewer (オンライン動画における調査。一日何回スマホで動画を見るか、など)
となっています。
どういう用途?
多分ですけど、プレゼントかそういう時にGoogleが出しているデータですよって感じで使えるんだと思います。
グラフはpngでダウンロードできるし、csvでデータをインポートすることもできるので何かユーザーの動向が必要だったりする場合は使ってみると良いかもしれません。
オラッ!オラオラッ!