「クソゲー供養会」でメジェドくんを供養したらカヤック賞を頂いた話。
昨日、面白法人カヤックさんのイベント「クソゲー供養会」で、2014年に開発して、なんの話題にもならないまま、広大なアプリマーケットの海に投げ出されっぱなしにされていたゲーム「GO! GO! メジェドアドベンチャー」を供養してきました。
(と言ってもLTをしたって話ですが。)
クソゲー供養会についてはこちら。
- クソゲー供養会 2016 - connpass
- 「勢いよくつくったのに流行らなかったゲームをみんなの前で発表して供養しよう!」 カヤックが「クソゲー供養会 2016」を開催 - ねとらぼ
- 「クソゲー供養会」開催に注目が集まるも「クソゲーの定義がおかしい」と指摘の声!! クソゲーとはどんなものを言う!? (おたぽる) - Yahoo!ニュース
どうやら少人数で小さくこの供養会を行おうと思っていた企画側のカヤックさんとは裏腹に、イベントがバズってしまい思わぬ反響と参加者を呼んでしまったようです。 笑
当日発表資料
ダウンロードはこちら
「カヤック賞」頂きました
そして発表後の表彰ではなんとカヤックのスタッフさんが独自の観点で選ぶ「カヤック賞」を受賞することができました!!\(祝)/
有り難うございます!!
受賞の観点は
- 総売上が700円ちょっと
- 将来性を見た
と、私としてはこれ以上ない褒め言葉を頂いたので明け方までクソ資料を作ったかいがあった思います。
賞品として頂いた御札
ありがたくそれっぽいところに飾っております。
イベントについて
イベントでは僕たちが開発の時に参考にしたことのあるゲームを作っていた方や、昨年、僕らのような個人のアプリデベロッパー間で話題になった開発チームの方も参加されていて、まるで芸能人にでもあったかのようにテンションが上がってしまいました。
また、「クソゲー大賞」を受賞された方は広島で銀行員をされている方でした。
独学で開発を勉強して、度重なるリジェクトにもへこたれずUpWorksをつかい世界中のリソースを活用して根性で申請を通したという話はまさに圧巻で、一度や二度のリジェクトでへこたれていた自分はまだまだ甘くこれからも精進していかねばなと反省するに至りました。
大賞のアプリ「ぐるぐる」
大手デベロッパーが群雄割拠する中で、どんなに熱があっても個人デベロッパーが表舞台に出られる機会は年々難しくなっていると思います。そんななかで、公式のストアのランキングや広告以外で個人のデベロッパーが表舞台に出られる場があるというのは、作り手としてはモチベーションが上がるし、話を聞いている方側からも新しい作り手やアイディアが生まれる可能性が広がるので、一開発者としてはとてもありがたい試みだな〜と思いました。
次に同じ様な会が開かれたらまた参加してみたいものです。
(まだ供養できていない最初のゲームもいますしw)
関連記事
大賞を受賞されたtatsuya1970さんのブログ tatsuya1970.com
アプリ開発ユニット、クリーニングスさんのブログ cleanings.jp
おなじく発表者の@takam0さんのブログ takam0.hatenablog.com
メディア掲載
20170713発売 日経MJ様