フレーム? パケット? - OSI参照モデル、各レイヤでの通信データの呼称
前回の無線LANの記事もそうなんですが、ネットワーク周りの知識が皆無なので基礎力を固めるためにも色々読んだりしてます。 @hazumu です。
ネットワークはなぜつながるのかの深掘りも兼ねて。
今回は、知らずに書籍を読むと混乱してしまう各レイヤで送信されるデータの構造の呼び方についてです。
PDU(Protocol Data Unit)
PDUとはネットワークのレイヤシステムにおけるで、各階層のプロトコルで利用するデータの単位。 Protocol data unit - Wikipediaによると、
OSI参照モデル
物理層 | ビット、シンボル |
---|---|
データリンク層 | フレーム |
ネットワーク層 | パケット |
トランスポート層 | セグメント(TCP) / データグラム(UDP) |
第五層より上 | データ |
の様になるそうです。
※かといって、ネットワーク上のデータをすべてパケットと呼んだりするように、会話や文章のなかでそんなに厳密に使われているものではありません。
まとめ
これ、ネットワークに関わる人にとっては当然なのかもしれませんが、昔読んだ何かの書籍でいきなりフレームって言われてめっちゃ混乱したまま本を読み進めた事があります。
今となったらては、最初に抑えておけばと。。。
ここから深淵に進んでいくぞ (๑˃̵ᴗ˂̵)و オラッオラッ
参考文献
ルーティング&スイッチング標準ハンドブック 一番大切な知識と技術が身につく
- 作者: Gene,作本和則
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/07/23
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