週末は山梨にある「森の中の水族館。」に行ってみてはいかが?
森の中の水族館。とは?
山梨県の忍野八海は有名ですよね。その近くに水族館があるのはご存知でしょうか?
東京(新宿)から車で1時間40分程の忍野八海から車で5分程走ったところに今回紹介している「森の中の水族館。」はあります。この水族館は富士山からの清らかで冷たい湧水を使って魚を飼育している珍しい淡水魚専門の水族館です。(正式名称は山梨県立富士湧水の里水族館)
今回はこの記事でこの水族館の魅力をあらん限り伝えたいと思います。
魅力その1:淡水魚のみの展示
魚が好きな人は多いと思うのですが、その中でもとりわけ国産の淡水魚に惹かれる人ってかなりいるのではないでしょうか。タナゴやヤマメの美しさ、オイカワやモツゴの素朴さ、マゴイのその堂々たる面持ち、と国産淡水魚の魅力をあげはじめたらきりがありません。僕もその魅力に惹かれてたうちの一人で、子供の頃は家の水槽でカワムツとアブラハヤを飼育していました。この水族館には、そんな淡水魚への憧れが全て詰まっています。
展示方法も淡水魚好きの心を揺さぶる形になっており、タナゴを種類別に分けた水槽や田舎の畔を表現した水槽を筆頭に、幼いころに図鑑で見て、その可愛らしい容姿からどうしてもガサガサで捕まえたかったホトケドジョウの展示と分布の解説など淡水魚好きにはたまらない水槽が数多く並んでいます。
※好きだけど同定ができないorz
魅力その2:マス、マス、マス
圧巻なのは中央の水槽。海遊館に行ったことある人はイメージがつきやすいのですが、この水族館も建物を縦に突き抜ける形で中央にメインの水槽があります。
しかし、この水族館の主役を張るのは何と言ってもマス。国内最大種のイトウを筆頭に、ニジマスやブラウントラウトなど3000匹ちかいマスが泳いでいます。 これだけの数のマスを一気に見られる水族館はなかなか存在しないでしょう。
まさに圧巻の中央水槽
(※引用元 : 森の中水族館公式サイト)
下から覗いたところ
魅力その3:随所にある遊び心
館内にはいたるところに人を飽きさせない仕掛けがあります。よく目をこらしてみると随所にマスをあしらった細工がしてあったりします。僕のイチオシは照明の影で作られたマスの魚影です。めちゃくちゃかわいい。
照明もマス
歩くと波紋が広がるインスタレーション
建物を囲む池がチョウザメの水槽(休憩所の目の前)
つい買ってしまったクリアファイル
魅力その4:体験コーナーの充実
二階は体験コーナーになっています。子どもと一緒に魚の体の作りが学べたり、ムービーで鮎の遡上が学べたりできるようでした。
また、中央の水槽はカメラ付きの潜水艦が仕込んであります。それを自分で操作してマスだらけの水中を覗くことができるモニターが用意されており、家族連れが大喜びで遊んでいました。
ドクターフィッシュと戯れることもできる
まとめ
などなどと、この水族館は僕のようなただの魚好きから、家族連れまで楽しめる最高の水族館です。
忍野八海のついでとは言わず、ついでに忍野八海によるくらいの気持ちで「森の中の水族館。」にいってみてはどうでしょうか?
絶対、時間が立つのも忘れてしまいますよ!∽('△')∽オラッオラッ
ブログも高頻度で更新されているようです!
森の中の水族館。スタッフブログ
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〒401−0511
山梨県南都留郡忍野村忍草3098−1 さかな公園内